乃木坂46と欅坂46ってどう違うの?分かりやすく徹底解説します!

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乃木坂46欅坂46

いまやどちらも日本を代表するアイドルグループへと成長しましたが、

 

「乃木坂と欅坂ってよく聞くけどどう違うの?」

 

って疑問を持つ方もまだまだ多いのではないでしょうか?

乃木坂と欅坂は同じ坂道グループとして日本のアイドル界を引っ張っていますが、

成り立ちや路線がまったく違うグループなんです。

 

今回はそんな「坂道シリーズ」に興味を持ち始めた人たちに向けて、

乃木坂46欅坂46の違いについて分かりやすく徹底解説したいと思います!

 

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グループとしての違い

まずは乃木坂46欅坂46の概要を紹介したいと思います。

乃木坂46とは

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乃木坂46秋元康プロデュースによって2011年8月に誕生しました。

有名なメンバーに白石麻衣齋藤飛鳥生田絵梨花などがいます。

1期生から3期生で構成されていて2018年には新たに4期生も加入しました。

現在、メンバーは総勢47名います。(2019年1月現在)

代表曲はレコード大賞を獲ったインフルエンサー」「シンクロニシティなどがあります。

 

欅坂46とは

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一方、欅坂46は2015年8月に誕生しました。

有名なメンバーに平手友梨奈、長濱ねる、鈴本美愉などがいます。

18名のメンバーで構成されていましたが、2018年に2期生9名が新たに加入し、

メンバーは総勢27名になりました。(2019年1月現在)

代表曲はデビューシングルの「サイレントマジョリティー」「不協和音」「アンビバレントなどがあります。

 

成り立ちの違い

続いて両者の結成までの成り立ちの違いについて紹介します。

乃木坂と欅坂は結成された経緯がまったく違うんです!

AKBの公式ライバルとして誕生した乃木坂46

乃木坂46は当時人気絶大だったAKB48の公式ライバルとして2011年に誕生しました。

「46」という数字はAKB48よりも人数が少なくても負けないという意味が込められています。

 

結成当時はAKBの引き立て役感が大きく、

グループとしての方向性に迷走している時期もありました。

世間からも「AKBの人気に乗っかてるだけのグループ」という印象があったそうです。

 

しかし4thシングル「制服のマネキン」以降、

これまでに無かった新たなアイドル路線を確立し人気を上げていきました。

 

今や人気絶頂の乃木坂46ですが、

結成当時はAKBの公式ライバルという位置付けだったんですね!

 

乃木坂46の妹分として誕生した欅坂46

一方、欅坂46は乃木坂結成の4年後の2015年に乃木坂46の妹分として誕生しました。

乃木坂46の人気が絶頂だった頃に結成され、世間的にも受け入れやすい環境だったといえます。

 

乃木坂が築いた「坂道シリーズ」のレールに乗りながらも、

欅坂も独自のアイドル路線を構築し、その人気を確固たるものにしています。

 

いまも独自路線を行く欅坂46ですが、

結成当時は乃木坂46の妹分という位置付けだったんですね!

 

路線の違い

乃木坂46欅坂46

名前は似ていますがアイドルとしての路線は全く異なります。

言い換えれば、乃木坂と欅坂とでは運営側の売り出し方が全く異なるのです。

アイドルらしいアイドル乃木坂46

乃木坂をあまりよく知らない人でも、

なんとなく「清楚」「おしとやか」「女性らしい」といったイメージを乃木坂にお持ちではないでしょうか?

 

これはまさしくその通りで、

乃木坂46には清楚で女性らしくて容姿端麗なメンバーが非常に多いです。

 

AKBが全盛期の時代は、

「アイドルは可愛いだけではダメで、むしろ可愛すぎない方が良い。」

と言われていたそうです。

ルックスよりも元気さや活発さを売りにしていたAKBとは異なり、

乃木坂はその清楚さや女性らしさで人気を確立していきました。

 

いわゆる「アイドルらしいアイドル」へと原点回帰したグループなんですね。

 

今までにないアイドル像を構築する欅坂46

一方、欅坂46は乃木坂とは違う独自の路線を突き進んでいます。

 

欅坂46はよく「笑わないアイドル」と表現されます。

実はこれがまさに欅坂らしさであり、

シリアスな曲調や、軍隊の隊列を連想させるような振り付け、社会性の強い歌詞などを用いて独自の世界観を構築しています。

 

清楚で女性らしいイメージの乃木坂とは全然違う売り出し方がされているんですね。

デビュー曲で比較する乃木坂と欅坂

両グループの路線の違いは、

それぞれのデビュー曲を比較してみるととても分かりやすいです。

 

乃木坂46のデビュー曲「ぐるぐるカーテン」は爽やかなメロディーで、

アイドルらしい曲調とアイドルらしい歌詞で作られています。

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一方の欅坂46のデビュー曲「サイレントマジョリティー」は、

社会性の強い歌詞が印象的でアイドルのデビュー曲とは思えない感じです。

しかしこの曲は異例の大ヒットを記録し、

欅坂46というグループとしての個性を、世間に向けて強烈に印象付けました。

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センターの違い

乃木坂と欅坂の違いはセンターというポジションからも見て取れます。

センターが流動する乃木坂46

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乃木坂46のセンターは毎シングル、乃木坂運営によって選抜されます。

初期は2018年に卒業した生駒里奈がセンターを務め続け、

その後、今や圧倒的人気の白石麻衣西野七瀬齋藤飛鳥らがセンターを務めてきました。

 

このように毎シングルでセンターが流動するスタイルをとっているんですね。

 

次のシングルでセンターが誰になるのか。

抜擢されたセンターがどんな活躍をするのか。

 

ファンはシングルが発表されるたびにそれが楽しみだったりするんですね。

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センターが固定されている欅坂46

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一方、欅坂46はデビューしてからの全シングルでセンターが平手友梨奈に固定されています。

これは、センターが選抜によって流動する乃木坂との大きな違いです。

 

欅坂がこの「センター固定」のスタイルを取っている理由は、

エース・平手友梨奈のその圧倒的存在感によるものだと言われています。

 

山口百恵の再来とも呼ばれている絶対的エースの平手を中心として、

楽曲の世界観を作り上げていくというのが現在の欅坂のスタイルとなっています。

 

ですが、欅坂が今後も「センター固定」のスタイルを継続していくかどうかは分かりません。

乃木坂も初期の頃はセンターが生駒里奈に固定されていましたが、

後に白石麻衣西野七瀬などの新センターが対等してきてグループとしての厚みが増しました。

 

欅坂がどのタイミングで「脱・平手」をして、新センターを抜擢するのか注目です。

 

エースの違い 

さて、エースという話が出てきたので、

ここで乃木坂と欅坂の両エースを比較してみましょう。

普通の女の子だった生駒里奈

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乃木坂のエースといえば、

初期からセンターでグループを支え続けた生駒里奈です。

 

卒業後は活動の幅を広げマルチに活躍している彼女ですが、

センター時代は、プレッシャーや重圧に押しつぶされてステージ場で倒れることもありました。

アイドルになる前の生駒は、秋田県で暮らしていたどこにでもいる素朴な女の子。

彼女がどれだけの重圧を乗り越えて成長してきたかは計り知れません。

 

6thシングル「ガールズルール」でセンターの座を白石麻衣に譲った時、

 

「悔しいよりも120%ホッとした」

 

と語っています。

ちなみに秋元康が生駒をセンターに抜擢したのは、

「メンバーの中で一番素朴だったから」とのこと。秋元が描く初期の乃木坂のビジョンに生駒はぴったりだったんですね。

圧倒的存在感を放っていた平手友梨奈

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一方、欅坂の絶対的エースである平手友梨奈

メンバー最年少の彼女がなぜデビューから連続でセンターを務めているのか。

 

それは彼女の「カリスマ性」「オーラ」「圧倒的存在感」によるものです。

 

パフォーマンス中の彼女は何かが憑依したかのような圧倒的なオーラを放ち、

観る者を引き込ませるカリスマ性を持ち合わせています。

 

そのパフォーマンスはアイドル界だけでなく、芸能界全体でも話題になるほど。

ショートカットの髪型や儚げな表情から山口百恵の再来」とまで呼ばれています。

 

ファン層の違い

さて、ここで視点を変えて乃木坂と欅坂のファン層を比較してみましょう。

両者はファン層にも違いが現れているんです。

女性ファンが多い乃木坂46

乃木坂46は女性ファンが多いことで有名です。

白石麻衣齋藤飛鳥など、女性誌で活躍するメンバーが多いことから女性人気が高いのでしょう。

また、前述した「清楚」「女性らしさ」といったイメージがグループ全体にあることも要因のひとつだと思います。

音楽ファンも虜にする欅坂46

一方、欅坂46のファン層はちょっと変わっているのだとか。

純粋なアイドルファンはもちろんいますが、欅坂をアイドルとしてではなくアーティストとして応援する層が結構いるのだそう。

社会性の強い楽曲や、一見アイドルらしくないパフォーマンスが世間に認知されたことで、

 

「なんだ、このアイドルは」

 

とアイドルに興味のなかった一般の音楽ファンを注目させたのです。

平均身長の違い

続いて一見変わった視点で乃木坂と欅坂を比較してみましょう。

それは「平均身長」の違いです。

小柄なメンバーが多い乃木坂46

乃木坂46のメンバーの平均身長は156.2㎝。

メンバーで一番背が低いのは2期生の渡辺みり愛で152㎝。

1番の高身長は3期生の梅澤美波で170㎝です。

 

全体的に小柄なメンバーが多いのが特徴ですね。

平均身長が高い欅坂46

一方、欅坂46のメンバーの平均身長は161.2㎝。

なんと乃木坂よりも5㎝も平均身長が高いんですね。

メンバーで一番背が低いのは今泉佑唯で153㎝。

1番の高身長は土生瑞穂で171㎝です。

 

平均身長が高いことで、世間からも「クールでカッコいい」というイメージがあるのかもしれませんね。

 

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まとめ

今回は乃木坂46欅坂46の違いについて様々な観点から比較してみました。

名前は似ている2つのグループですが、

成り立ちや路線などまったく異なっていて、それぞれが独自の路線を突き進んでいます。

 

いまや日本を代表するアイドルグループになった乃木坂46

そして独特の世界観で勢いを増す欅坂46

両者の今後の活躍に期待したいですね!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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